| 煮出し昆布とは | - 2009/10/09
- 検査規格は、天然加工用えなが昆布2等です。
さお取りの昆布で、手間をかけても等級の上がらない昆布は、 生昆布を干した段階で、ハネられ棒状のまま結束されます。 実入りのうすい、厚い昆布が混じって入ってきますので1年間熟成後、 色揃えじゃなく香りのでたころに味重視で、極力走り昆布だけを選んで製品詰めをしています。 らうす昆布の原型そのままで、見た目は悪いですが、十分美味しいダシが取れます。 だしガラの昆布も美味しいですよ。 拾い昆布もありますが、当店では扱っていません。 昆布も鮮度が大事です。
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| お客様へ | - 2009/09/29
- 毎年、昆布漁が始まると、漁師さんの所へ何回か通い製品の出来具合を確かめながら直接買い付けをします。
家族操業で昔ながらの行程で汗を一生懸命かいて作られた昆布は、熟成に耐え美味しい昆布となります。 昆布ならどれでも寝かせれば美味しくなるかと思われるかも知れませんが、乾物や料理などと同じで後から出てきます。 何事にも手間を惜しまず作ることが大事です。
作り手、買い手、売り手、それぞれが無理をせず、欲張らない価格を守る。 それがいい商品をつくり、長く愛用していただく基本ではないかと思っています。 黒口昆布、赤口昆布も熟成しながら販売するようにしていますので、どちらが当たってもお客様に満足してもらえる美味しい昆布をお届けしたいと日々勉強しています。
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| 走り昆布について | - 2009/09/29
- 天然羅臼昆布には、黒口(利尻系えなが昆布)と赤口(オニコンブ)の二種類の昆布があります。
黒口の昆布は、赤口に比べて肩幅のない分、身がシッポまで入っている細長い肉厚の昆布です。 製品の仕上がり時期は、まだ塩分が多く荒々しいですが、熟成する事によって香り、甘味のある昆布となります。 昆布の質によっては2〜3年熟成し店に出します。 長期の保存に適した昆布です。
赤口の昆布は、身は薄いが肩幅があり大きく見栄えの良い昆布です。 採れる場所によっては、黄色やまだら模様の野菜の色をした昆布もあり驚かれるお客さんもいます。
一般に昆布は黒い物と思われますが、他の地域にない羅臼昆布の特長です。
赤口の昆布はマニット甘み成分が多く含まれていて、おやつ代わりにそのままちぎって食べても美味しい昆布です。 出汁を取った後の昆布も繊維質が黒口より柔らかいため、 煮昆布や炊き合わせに使用すると茜色のあきのこない上品な味に仕上がります。
出汁はどちらもかわりなく、黄色味をおびたコクと濃さ、香りの豊かさから「昆布の王様」とも言われる高級昆布です。
その年々によって黒口、赤口の生産量が変わります。
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| 羅臼で採れる昆布は・・・ | - 2009/09/08
- 製品検査名称は「利尻系えながおにこんぶ」と呼ばれています。
潮の流れの弱い深い所でゆったりと育つ葉幅の広いオニコンブ型と 潮の流れの速い所でもまれながら育つ葉幅のせまいリシリコンブ型の葉体が混生して、 その見分けが非常に難しいことによる苦肉の策といわれています。 採れる範囲は峰浜町(羅臼町入り口)から知床岬まで75kmほどの狭い範囲で採れますが、 潮の流れや、海の深さによって育ち方が違います。 浜のすぐ後ろには知床の山々が連なって山の栄養をふんだんに含んだ清らかな川が海へ流れ、 流氷が運んでくる栄養と合わさって良い昆布が育つ環境があります。 北海道沿岸で良質の昆布が採れるのは、決まって浜の背後に木の生い茂った山があり、 川が海へ流れ込んでいるような豊かで雄大な恵まれたところ、 しかも良い昆布の採れるところは、土地の風景が似ています。 昆布はそれ程自然の環境が形や品質に現れる微妙な生物なんだと思います。
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| お客様にお伝えしたいことは? | - 2007/10/02
- 子供の時に食べた味は、成長してからも忘れないものです。
ぜひ離乳食の時からいいダシを使って本物の味を体験させてあげてください。 お子さんにとって、一生ものの財産になると思います。 店主の私も「らうす昆布」で育ちました。50を過ぎたいま、病気知らずの体にしてくれた、母に感謝しています。
その後を引き継いでくれているのが、妻です。昆布ダシは、みそ汁はもちろんの事、煮物、卵焼き、うどん・そば汁等いろいろな料理に使って、美味しくて優しい味付けにしてくれています。
寝かせて熟成した「走り昆布」の昆布その物の香りや、ダシの香りには、本当に心が癒されます。
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